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2016/12/12

ゲームで鍛えられること

「ポケモンGO」をプレイしながら最近感じたこと,それは,ゲームで忍耐力や自制心を鍛えることできるのかもしれないな,ということである。

私は「ポケモンGO」をリリース直後の今年の7月後半から始めた。途中数週間放置していたこともあったが,再開し,今は,歩いているときにはアプリを起動して地味に続けている。目的地―駅間でのプレイが中心だ。そんな調子でやっているから,なかなかポケモン図鑑がコンプリートできない。一日に歩く時間なんて数分×数回だし,ポケモン探しに遠出もしない。それに課金もしない。ネット情報によれば,一定のエリアにしか生息しないポケモンがいるらしいので,それらを捕獲することは保留にしたとしても,比較的広範囲に出現するポケモンや,今持っているポケモンを進化させればいいポケモンについてはコンプリートを狙いたい。だが,進化させるには,プレイ時間を増やさざるをえない。さっさと全部集めたいが,「ポケモンGO」を優先させる生活はしたくない。そうすると結果的に,コンプリートまでにはまだまだかかることとなり,私の忍耐力と自制心が試されている気がしてくる。

道を歩いていて,ポッポやコラッタ,ズバットなど,いつも目にするポケモンばかり出てくると,かなりイラッとする。しかし,それでもたまにレアなポケモンが出てくることがあるし,とりあえず歩けばタマゴを孵化させてポケモンをゲットしたり,進化に必要なアメがもらえたりするので,起動する。レアなポケモンに遭遇しても,簡単にとれときばかりではない。今のところ捕獲率のが逃す率よりも高いが,逃すとけっこ悔しい。あぁ,コンプリートが遠ざかったと…。あとは,例えば駅について次の電車が来るまでに時間があるときには,駅の周りを散策したりする。そうすると,たまに新しいポケモンに出会ったりして,気分がとても良くなる。そんなこんなで,イライラしたり,悔しい思いをしたりしながら,日々の他の様々なことと折り合いをつけつつ地味に続けている。

結果として,図鑑にいるポケモンの数は徐々に増えてきた。本日現在,115/149種類を手に入れている。純粋に嬉しい。まさか「ポケモンGO」で長期間続けることのメリットを感じるとは思わなかったが。

もうひとつプレイしているゲームに「イケメン戦国 時をかける恋」という恋愛シミュレーションゲームがある。私は課金をしないでこれまた地味にプレイしているのだが,これも非常に忍耐力と自制心が試されているゲームである。課金をすることのメリットはいろいろあるのだが,私が最大のメリットだと感じているのは課金することでしか読めない特別ストーリーがあるということだ。「もっと甘いストーリー」だそうで。好きなキャラについてはとても読みたいのだが,課金はせぬという固い決心のもと,衝動を飼い馴らしている。

楽しむために始めたゲームだが,それ以外の使いみちもありそうだ。