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2017/01/11

人に会って話すことの喜び

人に会って話をすることが嬉しいな,私にとって重要なことだったんだなと感じる瞬間がここ1ヶ月くらいの間に何度か訪れている。

直近では今日,人に会って話すことの喜びを感じた。大学の講義に出席し,先生や同級生と話したらふとそんな気持ちが湧いてきた。今日は年明けの初回ということで,それぞれの今年の抱負とか,年末年始の出来事などをみんなで話していたのだが,同級生や先生の話を聞くのも楽しかったし,自分の話をするのもなんだか嬉しかった。ここ数日,年末年始の慌ただしさが終わったからなのか気持ちが塞ぎ込みがちだった。でも,みんなと話をすることで内に内にと閉じこもっていた気持ちが少し開かれたように感じた。

先月末にも,人と会って話すことがいいなと感じられる経験があった。そのときはちょうど冬休みで,人との接触が少なかったときであった。そんな中仕事に向かい,中学生や高校生と話をしていたとき,つくづく人と話ができるって嬉しいな,とじんわり心が温まったものだ。

人と会って話すことは,日常的に行われていることで,当たり前のようにある出来事だ。だからだろうか,それについて今まで特に喜びや温かさを感じることはなかった。むしろ,人に会ったり話したりすることで自分のペースが乱れるのがとても嫌で,一人でいるほうがいいのにと感じていた時期もあった。自分一人でいろいろなことをやっているんだと思っていた。しかし,人と会って話ができることがいつでもどこでもできるわけではないと分かってきた。それに,自分の話を聞いてくれる人ばかりでないことも,自分と会ったり話をしない人がいることも知っている。私に会って一緒に話をしてくれる人は,私のために時間を使ってくれているのだ。また,一人でいることが寂しいと素直に感じられるようにもなってきた。だから今感じること,それは,会って共に話せる人が周りにいてくれるということは,ありがたいし,喜ばしいことだ,ということだ。

2017/01/10

ブログ連続更新を1ヶ月続けて

3ヶ月間毎日ブログ更新をする!と先月宣言してから1ヶ月。1日も抜かることなく,とりあえず1ヶ月間続けることができた。始める前はできるんだろうかと不安だったが,やってみると意外とできるもので自分でもびっくりしている。

1ヶ月間続けてみてどうだろう。何か変わったことはあるだろうか。まず1つの記事を書き終えるのにかかる時間が少なくなったと思う。1つの記事を書くのに1~2時間はかかっていたのが,最近では1時間前後で書き終えることができている。しかし書き終えるのにかかる時間は,書く内容と書く量に依存する。比較的書くのに時間がかかったと記憶している記事を眺めてみると,内容面では大体2つに分類できそうだ。1つは学術的な話をする記事(12/13の記事:https://goo.gl/EppbNR)である。うろ覚えの学んだことや習ったことを間違いのないように書くために,調べつつ考えつつ書いていたので時間がかかるのは当然だ。もう1つは,自分をえぐるようなことを書いている記事(12/22の記事:https://goo.gl/rStK86や,12/27の記事:https://goo.gl/5wuj9o)である。自分の失敗や恥だと感じていること,自分の中に存在するあまり見たくない・触れたくない自分の一面などを書くときにはとても時間がかかる。それは,なるべく正直に書きたいという気持ちの表れであると同時に,自分のネガティブな面について,人から非難されないよう守りつつ書いているからだと思われる。自分のネガティブな面を自らさらすというのは,私には勇気がいることだし怖いことだ。しかし,書くことによってもやもやしたものを整理し向き合えるかもしれないし,ネガティブな面を客観的に見ることができるかもしれない。また,恐怖が和らぐかもしれない。だからあえて,書くようにしている節もある。内容とともに,書き終える時間を左右する書く量については,日によってそれほど差はないようだ。

他に変わったことといえば,ブログに何かを書くためのネタづくりをするようになったことだろうか。まとまった文章を書くというのは,けっこう骨が折れる。書いた文章は残るゆえ適当なことを書きたくないし,ブログで書くならtwitterのように一言で終わりにするというふうにはしたくない。そうすると,書くネタを仕込んでおく必要がある。仕込むとは,日常でブログに書けそうなことを常に探すことだ。したことや思いついたことについて考えを巡らせ,記事にできるレベルまで持っていく,そういう作業をするようになった。だから,前より少しだけものを考える時間が増えているかもしれない。

それから,1ヶ月間ブログを書いてみて気づいたことがあった。それは,どうも私は自分ができていないことに気が向きやすいということだ。できていないことに目を向けること自体は悪いことではないと思うが,書いていて,できていないことを嘆く気持ちが出そうになることが多い。そういうとき,そんな私に嫌気をさしている私が顔を出すようになった。自己憐憫する自分への認識が,ブログを書くことによってやや強くなったように感じる。自己憐憫したところで思考停止に陥り何も進まないので,どうしたらできるようになるかとか,本当にできていないのかとかを考えるようにしていきたい。

1ヶ月間の振り返りはこんな感じだろうか。あと2ヶ月,またがんばっていきたい。

2017/01/09

成人の日に思う

今日は成人の日。出先では新成人と思われる人たちを何人か見かけた。職場近くの写真館には,振袖を着た女の子とその家族が朝から来ていたし,夕方乗った電車では,3人組の振袖の女の子が話をしているのを見た。私も11年前は振袖着てたよなーと思うと,感慨深いものがある。

帰宅して早速,成人の日に撮影した写真を引っ張り出してみた。今の私と成人式の私,写真を見るだけでもけっこう違いがある。まず見てぎょっとしたのは,眉毛がめっちゃ細くてつりあがっていること。そうだ,すっかり忘れていたが,あの頃はまだ眉毛をがんばっていじっていた時期だった。今は太めのなだらか眉で落ち着ていているが,眉毛が違うと人相が変わるもんである…きつく見えるし,かわいくない印象だ。当時どうしてあれがよかったのか・・・理解に苦しむ(汗)それから,顔の大きさが全然違う。成人式のときの顔は今よりも大きくて丸みがある。もともと私はぽっちゃり体質で,小学生のころから太っている部類に属していた。一応ダイエットは何度かしていたが,よくリバウンドを繰り返していたので,おととしから始めたダイエットで10kg超痩せを実現する前までは,丸くて少し大きめの顔がデフォルト。当時はそれほど気に留めていなかったが,写真で見ると顔が大きい。ほかの人もきっとそう思っていたんだろうと推測する次第である。それから,成人式で私は黒の着物を着ていた。そう,当時は黒色が好きで,というか黒にこだわっていて,持ち物の多くは黒だったっけ。洋服も黒系,かばんも黒系,携帯も黒,髪も染めなかった。かっこいいと言えばかっこいいが,今の私だったら黒は選ばないなーという感じだ。きっと赤を選ぶ。

恥ずかしながらも昔の写真を見ていると,当時のことがいろいろよみがえってくるものだ。成人式の日,私は地元の市が開催する成人式に参加した。そこでは,小学校・中学校時代の同級生とたくさん会って話をしたっけ。数人の女の子は,化粧で顔が変わっていて誰だか一瞬分からない感じだった。男の子も数人は変な髪型になっていたりで,中学校のときあんなにかっこよかった◯◯君はいずこへ?という感じだった。その一方で,全然変わっていない人もいたりして,懐かしいやらおめでたいやら嬉しいやらで,新鮮な1日だった。

成人式の日,私は両親とも一緒に写真を撮っていた。父も母も年をとったな…。特に母は,写真と比べて今は白髪がたくさん増えたし,背中と腰が曲がってしまった。写真で眼をつむる癖は変わっていないが。最近実家に帰省してもよく感じることだけれど,親が年をとっていくのを実感するのは切ない。

20歳の頃の私は,今の私を見てどう思うんだろう?当時の私は10年後,学生やってて独身だなんてほんの少しも思ってなかったに違いない。それに,悩み多き人生だってことも思い至ってなかっただろう。当時は漠然と,いろいろなことがうまくいくと思っていた。10年間で私はどれくらい成長できたんだろうか。10年間で私はどれくらいダメになったんだろうか。10年間で私はどれくらい自分のことを知れたんだろうか。

2017/01/08

寝ることは大切です

ここのところ,部屋の模様替えなどで夜活動していたせいで,睡眠パターンが乱れてしまい,どうも調子がよくない。ここ数日,大体3時から4時に布団に入り,8時~8時半くらいに起きる,そんな生活をしていた。平常時には大体1時台には布団に入り,7時過ぎくらいに起きるから,睡眠時間もいつもより1時間くらい減っていた。

年を重ねるにつれて,寝ないと身体が耐えられないということをまざまざと実感するようになった。昔とは違うのだ。10代~20代前半の頃は徹夜も普通に出来たし,徹夜明けの日もいつもより眠いくらいで大きな問題なく過ごせていた。で,今はというと,そもそも徹夜自体そうやすやすとできないし,たとえできたとしても,明けの日がグロッキーになりすぎるのでしたくない。徹夜明けの日は眠いだけでなく,注意力と思考力が散漫になり,イライラし,落ち着かなくなっているのが自分でよく分かる。しかも,その夜はいつもの1.5倍くらい寝ないと翌日すっきりしない。

私はどのくらい寝るのがちょうどよいんだろうか。前,あるアプリを使って調べようとしたのだが,結局よくわからなかった。ただ4時間半睡眠が続くと日中違和感を感じるので,少なくともそれ以上の睡眠は必要なのだと思う。しかし,寝すぎると寝すぎたで頭痛がひどくなり,その日ぼんやり過ごすことになる。私の場合は,8時間以上寝るとそうなる傾向が高いように感じる。

知り合いに3時間睡眠で全く問題ない人がいるが,睡眠時間が短くても支障がない人がちょっとうらやましい。「寝る時間がもったいない」と昔の私はよく思っていて,減らしても問題なしな状態にどうにかもっていけないかと考えていたこともあった。しかし今はもうあきらめた。睡眠時間を減らすことはできそうもないので,よく寝て翌日に備えたい,良い眠りがしたい,最近はそんな感じである。ということで,今日は早めに布団に入ります。

2017/01/07

クッキングアシスタント

イタリアン好きの友人と,季節ごとにお料理会を開いている。今冬は本日開催。前菜2品にパスタ,メインにデザートと計5品,よく作りよく食べた。

今日のお料理会,いつも以上に働いた。これまでのお料理界では大体,友人が料理するのを見ており,私の仕事は主に食器洗いだった。しかし今日は,たくさんの野菜をみじん切りにして炒めたり,生クリームを混ぜたり,いつも通り食器洗いしたりと,友人に料理をふるまわれるお客さんというよりむしろ,友人のアシスタントになれていたと思う。

私は誰かのお手伝いをするのがあまり得意ではない。手伝うという行動が自然に出ないのだ。気が利かないと言われれば,その通りかもしれない。そんな中手伝おうと思うと,手伝うって意外と難しいことに気づく。いつどのタイミングで何を手伝ったらよいのかとか,自分はそれをやっていいのかとか,私はそれを相手が満足する程度にできるのかとか,私は手伝ったほうがいいのかなどを考えてしまい,余計に動けなくなる。しかし,そんなんで手伝わないとまたもやもやするのだ。

今回は,友人が買い物に行っている間に手伝うことを申し出た。それで仕事をもらえた。又,友人が料理しているのを観察して,自分もやりたいと申し出た。それから,シンクに食器がたまっているのを見て,「洗うねー」と洗い始めた。そっか,ごちゃごちゃ考えずに「私やるよー」と申し出ればいいのだ。そんな感じで今回は,お料理会を作り上げるほうにコミットできてとても楽しかった。もてなされるのも嬉しいが,自分の手が加わったものをみんなで味わえることには,また別の喜びがある。

次回は今日以上によい働きをしたいな。

今日作った料理の数々

特製カルボナーラ

牛すね肉のオッソブーコ

ティラミス

2017/01/06

物の配置を考える

模様替えシリーズの記事が続くが,今日は棚における物の配置について書こうと思う。

どの本棚のどの棚に何を置くか。快適な部屋を作るためには避けて通れない問題だが,これがけっこう難しい。というのも,いくつかの条件を考慮して決めないといけないからだ。私の部屋の本棚はIKEAのBILLY (http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80263851/) である。3つあり,それぞれの高さは180cmくらい。真ん中あたりに棚板ついているほか,1つにつき4枚の棚板がついていて,自分で棚の幅を調整できるようになっている。このBILLYを机の両脇に2つ,ベッドの隣に1つ配置した。そしてここから,どこに何を置くかの検討が始まるわけである。

棚に物を置くときに考慮することは,まず第一に利便性であろう。今回机の両脇に棚を置いたが,そのときそれらの棚に置くものは,机に座って何かするときに必要なものである。さらに,どこに何があったら机で作業しながら物を取りやすいかも考える。とはいえ,重たいものはあまり上には置きたくないので,重たいものは下にする,といったことも考える。さらに,それぞれの棚はすでに90cmのところで仕切られているので,そのひとつの棚につき90cm×2のスペースをどう調整すると無駄なく使えるのかも考えたい。棚は3つとも同じなので,棚板は全部共通だ。よって,ひとつの棚に幅の細いスペースをいくつもつくり,ひとつの棚は全く棚板を使わない,なんてこともできる。さらに,右側と左側,どっちの棚に何を置くかも考えたいところである。特に,右側の棚は窓と向かい側になるため日が当たり,左側の棚は窓の隣になるため下のほうは湿気がたまる。それらも考慮しとくのがよいだろう。また,ベッドのほうにある棚には,机での作業にはあまり関係のないものを置く。こちらは机周りほど考慮する必要はないが,あまり使わないものは上に,重たいものは下にというのがよいだろう。と,こんな具合にあーじゃない,こーじゃないと試行錯誤している最中である。

物の配置でもうひとつ問題になるのは,配線だ。テレビやそれに付随するケーブルテレビの機械,HDレコーダーなどはひとつ動かすと全部動かすことになりかねない。また,ケーブルテレビのケーブルは壁とくっついているのでテレビを動かすとなると,こっちの調整も面倒になるのだ。さらにインターネットはケーブルテレビのケーブルを利用しており,壁―テレビ間のケーブルから分岐したものとモデムがつながっている。移動させることも考え,ケーブルをはずして試行錯誤してみたが,元の位置が一番よいということに落ちついた。ケーブルの絡まりには毎度のことながらイライラさせられた。とりあえず,あとは適当な延長コードを使えばOKである。

現在部屋は散らかりまくっているが,たぶん本日である程度めどがつくと思われる。部屋のめどがたったら,ベッドの下の棚やクローゼット,キッチン周りの片付けをしたい。定期的に片付けをしていないのでごちゃっとしているが,そんなに時間をかけなくても終わるだろう。