明日,認知神経科学のテストがある。それでテスト勉強を始めたが,気が散ってなかなか先に進まない。ということで,とりあえずコーヒーを作って飲んでいる。コーヒーを飲むと覚醒する。だからそれでテスト勉強のモチベーションを上がるかもしれない。そして今ブログを書いている。ブログを書くためには考えるから,記事の更新がテスト勉強の助走になるかもしれない。
気が進まないならやらないで寝ちゃえばいいのにと感じつつ,それをできないことがもどかしい。だからこうしていろいろしつつ気分がのってくるのを待っているわけだが,昔はよくテスト勉強をしていたなとつくづく思う。
私はよくテスト勉強をする子だった。テストがある=テスト勉強するというのは,私にとっては極めて自然なことで,テスト勉強を全くせずにテストを受ける人たちが信じられなかった。それもこれも小さいころからそう教育されてきたからだと思うが,全くテスト勉強をせずにテストを受けたことはこれまでに一度もない。それに,昔の私にはテスト勉強時の強い味方がいた。記憶力である。中学生のころは本当に記憶力が良かったと思う。教科書の本文を一言一句間違えずに暗記することも難なくできていた。
そのころに比べたら,テスト全般に対するモチベーションは下がったように思う。しかも,当時ほどの記憶力もなくなった。テストに対するモチベーションが下がったのは,テストが褒められるためのツールとして機能しなくなったからだろう。昔はテストでよい点をとれば褒めてもらえたが,今は褒めてもらえず,誰かに言えばただの自慢になる。よい点をとることへの自己満足はある,でもそんなのはたかがしれている。テストへの認識,意味づけを根本から変える必要があるんだろうと思う。テストは何のために?自分のわかっていないところを把握して,次へ進むための手がかりとするためのツールじゃない?という具合に。記憶力については,まぁ,年をとったから仕方ない。何度も繰り返せば定着することは分かっているので,そうするだけだ。
ではそろそろ勉強を再開しようか。