2016/12/17

適当料理

毎週土曜の深夜,フジテレビで「久保みねヒャダ こじらせナイト」(http://www.fujitv.co.jp/kojirasenight/)という番組が放映されている。私はこの番組が大好きで,毎週録画して見ているのだが,その番組内のコーナーの1つに「予想を下回る微妙な料理」というのがある。視聴者から送られてきた,美味しいだろうと思って作ってみたはいいが思ったほど美味しくない,うーん…微妙な味…,と感じる料理を紹介するコーナーである。先日は,「お餅カレー」や「ヨーグルトトースト」が紹介されていた。

さて,私は料理をする。とはいえ正直料理が好きなわけではないし,こだわりがあるわけでもない。料理についてちゃんと学んだわけでもないから,私が作る料理はいい加減である。以前友人と,何を作るか決めるとき,料理が先か材料が先かの話をしたことがあった。ちまたではレシピ本があふれ,おふくろの味,あのときのレストランで食べた味などもあり,すでに存在しているありとあらゆる料理があふれている。それらの完成した料理ありきで,材料を集めたりしつつ料理をしていくのが前者である。一方後者は,まず食料棚や冷蔵庫の中身確認から入る。そしてあるものを組み合わせてなんとかしようとする。そしてなんとなく料理らしきものが出来上がる。私も友人も後者であった。一人暮らしを始めて12年余り,そんな感じでほぼ毎日なんかしら作っているのだが,けっこうさまになっていて,自分が作った料理でまずいと思ったことはほとんどない。作る前になんとなく味が想像できることが功を奏しているのだろう。せいぜい焦がした料理にゲッとなったくらいである。

しかしながらここ数日はちょっとピンチな状況になっている。なぜなら,うちの食料棚と冷蔵庫にあまり食材が入っていないからだ。買い物するのが億劫でしていないからそうなっているだけなのだが,使える食料の種類が少ないとそれだけ何を作るか頭を悩ませることになる。今ある材料のみの組み合わせで作ったことのある料理は全くないが,いかがなものか…。そこで思い出したのが,前述した久保みねヒャダのコーナーである。微妙だったら投稿しちゃえと,早速,初めての味になるありあわせ料理を作ってみた。それはツナキムチパスタである。作り方はいたって簡単だ。ゆでたパスタに,うちにあった「宗家(チョンガ)白菜キムチ」(今まで食べたキムチの中でこのキムチがいちばんおいしい)とツナ缶のツナを混ぜるだけ。キムチとツナが合うことはなんとなく想像がつく。でも,キムチとパスタは微妙な気がするな・・・そんなことを感じながら食べてみると,けっこういけるではないか。いや,むしろ美味い。微妙な味になることを想定し,投稿しようと息巻いていたのに,拍子抜けしてしまった。



思い込みを超えたところにい新しい発見があるんだなということと,使えるものがないときこそ創造力が試されるなということを実感した次第である。

みなさんもぜひお試しを。

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