2017/01/29

単語練習が嫌なのは分かるんだけど…

塾で英語を教えている生徒のあるあるの1つは,英単語の練習ろくにしないことである。毎回のように単語練習をしようと言い,テストもやり,単語は一回覚えてもすぐ忘れちゃうから何度もやらないと定着しないよと言い続けても,なかなかこつこつ練習してくれない。塾で英語を教えてお金をもらっている以上英単語をやらせないとと思うのだが,なかなか生徒の心を動かすことができない。

単語練習をやりたくないという気持ちはよく分かる。今私はドイツ語を学んでいるが,私だって単語練習はしたくない。単語練習なんて退屈だし,面倒だ。生徒になぜ単語練習をしないのか聞くと,時間がなくてと答えるが,他のことをする時間はあるのだから,要は,単語練習には他のことよりも魅力がなかったというだけのことであろう。その点は共感する。

とはいえ,言わずもがなではあるが,単語を多く知っていることは語学においてメリット大なのだ。というよりも,単語を知らないことは語学学習の足かせでしかない。単語が分かっていれば,たとえ文法がごじゃっていたとしても文意を汲むことはなんとなくできるのだ。そうすれば問題も解ける。

そんなわけでここ数ヶ月,自分がこれまでやってきた単語練習法を参考に,取り組みやすい単語練習方法を生徒に提案してみている。私はこれまでいろいろな方法で単語を練習してきたが,単語を発音しながら数回書き,それを毎日一定期間続けるというのがいちばん効いているように思う。この作業は1日に長時間やる必要はなく,10分,15分とかでかまわない。でも毎日やることが大切である。そうすると,否が応でも自然に大体覚えていくものである。もし書く余裕がなかったら,やはり1日10分,15分でもいいから,どうしても無理なら数分でもいいから,単語帳をパラパラと眺めることをするのでもよい。でもやはり重要なことは,同じページを一定期間毎日眺めることである。

提案をした生徒たちに後日,単語練習の状況を聞いてみた。やはりそうよねというべきか,大方の生徒はアドバイス通りに実行してくれていない。さらに話を聞いてみると,結局のところ,毎日やるということ,つまり繰り返し練習するということができていない。1日数分でも難しいか…。繰り返し練習をすることに魅力を感じてもらうためにはどうすればいいのかを考えねばならないのかもしれない。

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